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「うろ覚え!囲碁棋士紹介」vol.1 武宮正樹

今回は私の「うろ覚え!囲碁棋士紹介」を行おうと思います。

 囲碁ってなんぞやみたいな人でもとっつきやすい紹介をしたくて、今日は囲碁から離れて2年経つ人間が、記憶の定かでないながらもぼんやりとお話をしていきます。もはや囲碁のルールが分からなくても読めるものにしたいです。なので、どこの門下生だとか、出身だとか、今何段なのかとか、本因坊戦がどうとかいう細かい話はしないです。ぐぐったらでてくるので気になったらそっちをみて。


 第一回めは、、、何回もやるのかわかんないですけど、、、武宮正樹九段です。


 九段っていっとるやんけとおもったかもしれないですけど、私が覚えてたので今回は書きました。

 ちなみに九段が一応一番上になります。


 さて、武宮さん、私が戦うスタイルを真似っ子した方なんですが、なんとものらりくらりとしたおじさまです。その戦い方は「宇宙流」とか「自然流」とか呼ばれてます。その名の通り壮大で、全体図を大切にする打ち方です。細かいことは気にしないかんじですね。この感じ、なんとなく軍師っぽいと私は思っていてかっこいいなと思います。

 高校時代、私はよく武宮さんの本を読んで勉強していたんですが、たとえばなしとか比喩が結構でてくるんですね。急に情景描写?みたいな。石が碁盤から落っこちそう。みたいな。これは物理的に落っこちるというわけではないんですよ。こういう言葉選びをする方、他にあんまりいないと思います。独特の感性です。そんなところもおもしろくて私は好きでしたね。

 それから、勝とうとするよりは、良い勝負をしようとする感じの方です。ここも私の気性にはあってました。良い勝負って、こう、お互いが全力で良い戦いをして、盛り上がる感じのやつです。勝負事全般にそういうのはあるとおもうんですけど。


 ひとまずこんな感じです。伝わったかどうか怪しすぎる、、、。そもそも、うろ覚えで紹介していいもんなんやろか、、。でも囲碁のことが書きたかったの。久々に武宮さんの棋譜でもならべたいな。並べようと思います。棋譜って、対局の記録みたいなものです。棋譜を見て、碁盤の上で対局を再現してあれこれ考えたり参考にしたりするんですね。よく漫画とかのなかでおじいちゃんが本を読みながらやってるやつです。


はい。武宮さん、でした。話し方も朗らかですてきなおじさまです。テレビ囲碁トーナメントとかで解説してたりもしますのでよかったらちらっとでも見てみてください、、。そして囲碁に興味をもって、碁を打ちはじめるようになるのだ、、。